【産後里帰りする?しない?】里帰り出産せず夫婦で産後1か月を乗り越えた話(夫は育休なし、2週間の有給のみ)
産後1か月間。
産まれてきた子にとっては新生児期という貴重な期間であり、出産を終えたママは交通事故全治1か月のような身体に加え、ホルモンバランスが崩れた情緒不安定なメンタルを抱えている。
「産後の床上げは1か月後」とはよく言ったもので、産後いかに身体を休めながら子育てをするかによって、その後のママの体調・体力・メンタルは変わってくる。
私の出産した病院では、産後2週間は家族に家事等を任せゆっくり赤ちゃんと過ごすこと。2週目以降少しずつ家事をはじめ、産後1か月になる頃に産前の調子に戻れるように。というペースを指導された。
産後の過ごし方としては、
実家へ帰り両親に身の回りの世話をしてもらいながら子育てのアドバイス・サポートももらえるであろう里帰り出産、もしくは、自宅にて夫と子育てをスタートする方法がある。実家が近ければ里帰り出産しなくともサポートに来てもらえる可能性もある。
私は両実家共自宅から離れた場所に住んでおりサポートも望めないうえで、里帰り出産を希望しない選択をした。
里帰り出産を希望しなかった理由
妊娠中に、両家から里帰り出産を打診されたが、私は断っている。
実母は少し来て欲しそうにしていたので申し訳なかったが、妊娠前から里帰り出産はしないと決めていた。(両家共新幹線で2-3時間の場所に住んでおり、ヘルプを出してすぐに駆け付けられる距離ではない)
私が里帰り出産を希望しなかった理由としては、
①夫は仕事を調整しやすいポジションにおり、出産後2週間+それ以降も週3-4休めることが確定していた(育休取得はしない)
②自分の家が一番居心地がよく、安心できるから。(両親は実家を売却し東北へ引っ越しており、私が生まれ育った家ではない。また、私が両親へさえも気を使ってしまう性格である)
③夫の家事レベルが私と同等もしくはそれ以上であること。
④夫と「二人」で子育てをスタートさせたかった(里帰り出産してしまうと、出産に立ち会えない、新生児という貴重な期間であるのにパパがあまり子に接することができない)
特に気持ちの上では④が理由として大きかった。
新生児期は4週間しかなく、仮に里帰り中に週末会いに来たとしても、産まれたての子と触れ合う時間はかなり少ない。里帰り出産するとパパとしての自覚が薄れるとかそういう話もあるけれど、そういったことを心配していたというよりは、「私たちはママ(パパ)になったんだ、赤ちゃん可愛いね」という幸せな感情を常に共有していきたいという想いが強かった。
実際の4週間
出産当日~退院まで
夫の立会い出産を希望していたのだが、実際は叶わず私の両親が立ち会った。
というのも前日に夫の祖母が他界し実家へ帰省。その代わりに私の両親が駆けつけてくれた。そしてなんと、その日の夜に破水し、娘が産まれたのだった(皆でおばあちゃんからの贈り物だと話している。おばあちゃんは実母に立ち会ってもらった方が良いと夫によく話していたそう)
夫と娘が初めて会ったのは出産後2日経ってからだった。私はその頃にはマタニティーブルーで泣きまくっており目が常に腫れていたのだが、感動の出会いに更に幸せで泣いた。
退院まで夫は沐浴指導を一緒に受けたり、必要物資を届けてくれたり、家の片づけや掃除をしたりと大忙しだった。
いよいよ退院。その日はまぶしいほど日差しが強く、気候も温かく、娘がタクシーの中で眼をぎゅっと瞑りながら寝ていたのをよく覚えている。
久しぶりの我が家で私もホッとして嬉しかったのはもちろん、3人で帰ってきたことがとても不思議で幸せだった。今まで二人で暮らしていた部屋に、産まれたてのふにゃふにゃな赤ちゃんがいるそのシチュエーションは里帰り出産では味わえなかったと思う。
退院~産後2週間
家に帰ってからすぐ、3人での暮らしがスタートした。
しばらくすると娘は泣き出し、我が家でのはじめてのおむつ替え・授乳・寝かしつけ。夫にとっては子育てスタートの瞬間だった。ぎこちないまま子育てを開始し、それと共に私の入院時の洗濯をしたり料理にとりかかった。
退院祝いということでステーキを焼いてくれたことがとても嬉しかった。(ステーキを焼くのはいつも夫が担当であり、焼き加減も研究されとても美味しい)
夜間は基本的に私が娘と同じ部屋で寝ていたのだが、授乳しても寝てくれず泣いていると、様子を見に来てくれて一緒に寝かしつけをしてくれた。
夫は2週間有給を取得していたので、 その後も、日々の家事(料理、掃除、洗濯等その他全て)、買い出し等こなしてくれた。一方、私は食事・トイレ・授乳・おむつ替え以外はベッドに横になり十分に療養した。
産後の体調は、会陰縫合した傷が痛く、骨盤が戻らず痛くてうまく歩けない、とにかく眠い、という状態が続いた。2週間ほど鎮痛薬を内服しなんとかやり過ごすが、薬が切れると痛くてたまらなかった。メンタルに関してはボロボロで、よく授乳しながら泣いていた。母乳が出てないかもしれないと旦那に訴えるとYoutubeで調べ見よう見まねで母乳マッサージをしてくれたり、授乳を1ターン休みたいときはミルクを調乳しあげてくれた。
この2週間は私も夫も自分と娘のことで精いっぱい。慣れない育児と寝不足。今でも夫はこの2週間が一番きつかったと話す。
産後3週間目~1か月
夫はいよいよ仕事復帰。といっても週3-4日休んでくれていた。
私は徐々に家事ができるまでに回復。しかし無理をせず、娘が寝てくれるときは一緒にお昼寝をしながら過ごした。
昼食は夫が週末に大量に作り置きしてくれていたので、それを温めて食べるだけ。
日中初めて娘と二人きりで過ごした日は少しドキドキして緊張感があったが、すぐに慣れた。
今となっては19時前に寝てくれるようになったが、まだまだ睡眠リズムがバラバラだった。夫の帰宅後、21時から0時の間に夜泣きと寝かしつけが待っていた。なかなか寝てくれず、ぐずり、ひたすら抱っこする。私はその後も夜間の授乳が待っているので、この時間の寝かしつけはほぼ夫がしてくれていた。夫も仕事で疲れているのに帰ってきてからギャン泣きに対応して本当に大変だったと思う。
1か月健診の頃には体調もかなり回復し、鎮痛薬を内服しなくても過ごせる日が増えた。家事もまんべんなく行えるようになった。
しかし、メンタルに関しては産後1か月たっても情緒不安定が続いていた。休みの日には別室でお昼寝タイムをもらった。日中に仮眠をとると心も身体もかなり回復するのでありがたかった。これは世の中の産後パパには是非お願いしたいうちのひとつだと思う。
まとめ
結論として私は里帰り出産をしなくてよかったと思っている。
出産して新しい家族が増え、娘を夫と迎え、3人で新しい生活をスタートする。
里帰り出産をして気づかない間に娘が生後1か月を過ぎている、というのは悲しすぎると思うほど、娘の成長を夫と分かち合いながら乗り越えた1か月はとても濃い体験だった。また、出産後から1か月半ほど続いていた情緒不安定な気持ちに夫が寄り添ってくれたことで乗り越えることができたと思う。
里帰り出産せず、夫婦で協力して生後1か月を迎えて良かったことを挙げてみる。
①二人で子供を育てる仕組み・リズムが備わった。
②夫は私が居なくても子育てをできるスキル(ミルク・沐浴・おむつ替え・寝かしつけ・その他諸々)を得ることができた。また、娘の成長の変化に気づきやすく、対応もレベルアップしていた。
③二人で新生児期をの娘を共有することができた。子はどんどん成長する。そのひとつひとつを二人で一からかみ締めることができた。
④産後メンタル低下時期に旦那が常に側で寄り添ってくれた。
しかし、これは夫が家事育児に積極的だからこそ叶うものだと思う。
夫は全ての家事を請け負っただけではなく、ミルク・おむつ替え・あやし・寝かしつけもしてくれていた。夜間泣いている時も起きてきて一緒に寝かしつけをしてくれた。
また、私が産後、家のこと全てを夫に任せ、安心して育児にのみ集中し、身体を休めることができたのは夫への信頼と安心感があったからだった。
…振り返ると私よりも夫のほうが大変だったかもしれない。
夫はよく「新生児期がほんとうに辛かった」と話す。「家事は元々なんでもできるけど、効率を考えながら進めないと回らない。産まれてから土壇場で家事を覚えようとしてる人はかなり大変だと思う」と、男性の育休は賛成だが、本気で取り組む気持ちがないと難しいのではないかと話す。
何もかもが手探りの子育て。
初めの1か月はお互い大変だったが、二人で乗り越え幸せも辛さも共有できたことで、家族としてまた一つ成長にできた。
もし、里帰り出産をせず、夫の育休or有給等で過ごすのであれば、間違いなく夫の家事レベルをできるだけMAX近くに上げておくことをお勧めする。
【さく乳機】電動でよかった。新生児期~完母になった今も大活躍しています
母乳育児をされているすべてのママさんへ。
これから出産予定のプレママさんへ。
さく乳機を検討されている方々へ
少しでもアドバイスになればと思います。
さく乳機を購入するきっかけ
娘が産まれてから1か月の間。
一番つらかった時間は授乳している時だったかもしれません。
夜勤がつらい、泣いてあやしつかれたとか、育児の大変さはいろいろあるけれど、
私は娘がおっぱいを吸っているその行為が嫌で仕方がなかった期間がありました。
今となってはそんな感情は消え、授乳時間が愛おしくて仕方ないですが、
当時はおそらく産後メンタルの変化も合わさって、授乳のたびに泣いていました。
なぜ、授乳の時間が嫌で仕方なかったのか、挙げてみます。
・頻回授乳で毎回体力が削られてぐったりする
・娘の吸い方が半人前の為、乳首が痛い
・吸っているそのものがぞわぞわして気持ち悪い
・母乳がきちんと出ているのか分からず、自分を肯定できなかった
・授乳後満足してなさそうに泣き出す
・当時は授乳にトータル30-45分×8-9回と時間が長く回数も多かった
(現在生後五か月では10分×5-6回です)
理解できない理由もあるかもしれませんが、本当に本当に辛かったのです。
さく乳機との出会いは出産後入院の5日間の中ででした。
娘の授乳タイミングと私の調子が合わなくてミルクだけあげた時間がありました。
その日の夜中、岩のように胸が張り、助産師さんに搾乳を勧められました。
100mlほど母乳が取れたと思います。
自分がこれだけ母乳が出たことに感動したし、常に乳首が切れていて痛かったので、一回お休みできたことで心も身体も回復したことを覚えています。
退院して、何日か過ぎた日、私のこの感情を旦那に相談したところ、
「搾乳機を買おう。周りのススメでは手動よりも電動だ」
と言ってくれたので、遠慮なく購入を決めました。
購入したさく乳機の紹介
ピジョン 「母乳アシスト 電動 プロパーソナル」を使用しています。
商品ラインアップ |ピジョンさく乳器 母乳アシスト® | ママのはじめてサポートサイト | ピジョンインフォ
ピジョンは手動1種類、電動が3種類のラインナップで、
私は電動で搾乳機と装置が離れているものを購入しました。
↓全部品はこの通り。
プラスチック製の母乳実感哺乳瓶(160ml、SSサイズ乳首付き)が付属でついてきます。
母乳実感であれば、他のガラス製の哺乳瓶や他サイズの乳首でも変換可能なのでとても便利です。
洗えるものは以下のパーツ。
煮沸も電子レンジも薬液もOKです。
私はミルトンを使用しています(1Lの薬液を作ってギリギリ浸かります)
部品が多そうに見えますが、セットは10秒ほどでできます。
頭でっかちなので、哺乳瓶の下に土台をセットしないとすぐに倒れます。
本体へつなぐチューブを装着。
このチューブは吸い上げ機能です。
チューブと本体をつなげます。
そして本体には更に電源コードを繋げます。
電源コードが鬱陶しいなと思う方は
別売りのバッテリーを購入してコードレスにすることも可能です。
(私はしていません)
実際に使用してみた
電動プロアシストは
①さく乳準備ステップ
②さく乳ステップ
という2つの段階を踏んで搾乳していきます。
↓①さく乳準備ステップは1番左のしずくマーク1つ(強弱選べる)
②さく乳ステップはその隣のしずく2つ(吸引リズムの変更、また、強さを6段階まで調整できます)
①さく乳準備ステップがあることで、乳首が柔らかくなり、刺激され、母乳が出やすくなる感覚があります。強弱はあまり私には差がなく、強のみを使用。じんわりと母乳が出てきたら②に切り替えます。
②さく乳ステップで実際にさく乳を開始します。
・一定の間隔母乳をとる「シンプルモード」
・強さと速さの変化をつけたリズムの「ナチュラルモード」
・専用アプリでリズムを自分で追加する「カスタムモード」
以上3つのモードがついています。
強さも6段階に選べるので、さく乳の終盤は少し強めにしたりと適宜調整しながら行えます。私はシンプルモードを使うことが多いです。
病院では手動の搾乳機を使用したので比較してみると、
・搾乳時間が圧倒的に短縮された
・片方手が空くので搾乳中に別のことをできる
・手が疲れない
というメリットが出ました。
これだけでも電動にして良かったと思っています。
かなりの頻度で使用するのであれば断然「電動」がお勧めです。
私の搾乳機の使用タイミング
ー新生児期ー
冒頭でもお話しした通り、新生児期は授乳を1回お休みしたいなと思う時に使用していました。さく乳する時はミルクはパパにお願いして、私は心身ともにお休み。
採れた母乳はフリーザーパックに保存し、次回にも使用できます。
母乳不足感が強かったときは、解凍して追加で与えたりしていました。
さく乳する時間もかかるんだから授乳してしまえばよいのにと思う方もいると思いますが、朝から晩までお世話をして、眠気と闘いながら授乳を続けるとパワーが削り取られてしまうので、私は一瞬でも娘と離れる時間があって良かったと思っています。
娘と離れている時間はパパもより育児に参加できるし、娘とスキンシップが取れるのでそれはそれでよかったと思っています。
ー生後2.3か月ー
生後2-3か月頃は授乳間隔が不規則で、娘とのタイミングがうまく取れず胸が張ってしまう場合に使用していました。
例えば、娘が朝まで寝てくれて夜間授乳がない日、痛くて起きてしまいます。
そんな時に大活躍でした。
育児も落ち着いてくると、美容院・歯医者・少し気分転換に一人でお出かけする等、娘をパパに任せる日も増えてきました。ミルクを上げるタイミングによっては帰宅後授乳せずさく乳することもあり。
私は出先でさく乳したことはないのですが、もし半日以上長時間授乳できない場合には、手動かコンパクトな電動搾乳機の方が良いかもしれません。
ー生後4か月以降ー
母乳のみでよく体重が増えるようになったため、1日数回あげていたミルクを中止し、完母になりました。
ようやく授乳間隔が伸び、授乳時間も固定されてきたので、あまりさく乳機を使用しなくなりました。
が、唯一大活躍しているのが、飲酒した時です。
もともと私はお酒が好きなので、月2-3回お酒を飲む日を作ってもらっています。(その日はパパが夜勤、次の日のミルクは全てパパにしてもらっています)
飲酒後はほぼ1日授乳をお休みしています。
娘がミルクを飲むタイミングで私もさく乳するようにしています。
ーその他必要になりうるタイミングー
・体調不良の時
・薬を飲んだ時
・乳首トラブルで直母が難しいとき
・仕事に復帰し授乳できない日中
・・・など、さく乳機が活躍する機会はたくさんあるでしょう。
まとめ
娘と私の授乳スキルが上がっていくにつれて、さく乳機を使用したいタイミングやシーンもどんどん変化していきました。
少しでも育児を楽に、そして心と体に余裕ができたことで、ますます育児が楽しくなる。と、良いループができたと思います。
赤ちゃんがおっぱいを上手に吸えてくると、どんどん母乳量が増えていきます。
そんな中でさく乳する機会ができた場合、手絞りだとどうしても時間がかかるし、大変疲れます。
さく乳機が本当に必要かどうかは、出産後しばらくたって自分の母乳の出具合いを見てから判断されると良いかと思います
私は電動さく乳機にしてさく乳中も楽に過ごすことができて良かったですが、
手動・電動のメリットデメリットを考慮し、自分に合ったさく乳機を選んでいただきたいなと思います。
↓私のROOMに買った育児グッズなどを載せています。
【妊娠・授乳中にお酒が飲みたくなる方へ】ノンアルコールワイン「ヴィンテンスメルロー」を飲んでみた
ノンアルコール飲料と言えば…
私のノンアルビールはオールフリーと決まっています。 ビールはのどごし命。 しっかり1日の疲れを取ってくれる爽快さあります。 |
ノンアルサワーはあまり飲んだことがありません。 炭酸の甘いものってなるとコーラが飲みたくなるからです。 でも、これ美味しそう。 |
ビール・サワーの350ml缶をイメージすることが多いのですが、
「男子ごはん」にてノンアルコールワインを紹介しており、
国分太一さんが「うまい!!!」と大絶賛していたので
これは試してレポしなければ!と思いました。
価格.com - 「男子ごはん」で紹介された情報 | テレビ紹介情報
「男子ごはん」で紹介されたノンアルワインは
ベルギー発の「ヴィンテンス」という製品です。
低温低圧蒸留で脱アルコールし、香り・風味はそのままに。
アルコール0.0%。
100mlあたり20kcal。
カロリーも低くてい良いですね。
どうやら白ワインもあるようです。
実際に購入してみました。
200mlのミニボトルです。
試し飲みや、あまり量は飲めないという方にはこちらの方が良いかも。
原料を見ると
ワイン、砂糖、タンニン
と、ワインから作り、少し加工しているようです。
グラスに注ぐと、ワインそのもの。
フルーティーな香りがしっかりします。
味は、ワインを想像して飲むと少しぼやけていて物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、
やや辛口でしっかりブドウの味がしました。
ワインを飲んでいる雰囲気を充分味わえました。
もう少し辛くて重たいほうが良いなぁという感想ですが、
脱アルコールすると難しいのかな?
妊娠中・授乳中・禁酒中と
ノンアルでお疲れ様ディナーをしている皆様。
ステーキやイタリアンな日には
是非ビールやサワーではなく、ノンアルワインを試してみてください😊🍷
【授乳ランプ】これ無しに夜勤はできなかった
出産と同時に夜勤(夜間授乳・おむつ替え等)が始まります。
赤ちゃんはお腹を空かせて夜中でも泣いて求めます。
基本的に夜は真っ暗にして寝たほうが快適な睡眠環境を得られます。
そんな真っ暗な中で赤ちゃんが泣いたからと突然パッと電気をつけられたら…
大人の私達でもまぶしいですよね。
眠い目をこすってうとうと授乳するママ&ミルクを飲む赤ちゃん。
しっかり覚醒させず再入眠するには
ナイトランプが欠かせません。
私が購入したナイトランプ(授乳ランプ)はこちら。
ニトリのホルン(商品コード 8370612)です。
LEDランプ(ホルン)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販
明るめ→通常→常夜灯の3段階での明るさ調節ができます。
明るさの調整方法は、取手を持って本体ごと下に押すか、底面中央を押すことで切り替わります。
アウトドアでも使える防水仕様。
充電式ではなく、電池を使用し、3ヶ月ほど待ちます。(1日30分程度使用)
白を基調にしていて、可愛らしいフォルム。
ドアノブや、キャンプではぶら下げてランタンとしても使用できるのでこちらのランプに決めました。
充電式とも悩んだのですが、コードが増えるのが嫌だったので、あえて電池式を採用しました。
1番明るくすると、かなり眩しく、私は2段階目の明るさを使用しています。
柔らかい明るさで授乳することで、いくらか私自身穏やかに過ごせています。
娘も眩しい顔をせず、小さな光で私を見つけてくれて授乳後は自然と眠ってくれます。
私はニトリを選びましたが、
明るさをもっと自由に選べたり、ライトの色を変えられたりと様々な種類のナイトランプがあります。
私が授乳ランプ候補で最後まで悩んだもの。
スタイリッシュで、明るさが絞りで自由自在。コンセント接続です。
|
↓卵型でコロンと可愛いかたち。
上部をタッチして明るさ調整します。
USBケーブルで充電式です。
|
寝かしつけに時間がかかる、
夜間覚醒からの入眠が難しい時には
睡眠環境を見直すのも良いきっかけになるかもしれません^^
24.出産-産後までの経過 ITP(突発性血小板減少症紫斑病)
前回までのお話
出産の37週まで、妊婦健診の際に血液内科を並診する形で経過を追っていきました。
↓PLT(血小板)の経過です。
33w4d 6.1万
35w2d 5.8万
36w4d 5.9万
38w4d 5.9万
39w0d 5.3万(出産時)
17.4万 (出産後)
産後5日 8.3万
産後2週間 12.9万
出産までなんとか5万をキープし、特に治療はしませんでした。
出産時が一番低く、また、出産後当日の採血では17.4万まで回復しています。
産後出血は361mlとやや多めでしたが、特に出血がひどくなることもありませんでした。
産後も上昇したまま数値をキープしていたため、
産後2週間健診にて「血液内科でのフォローは終了し、近所のクリニックで時々血小板を調べる形でもいいよ」とお話をいただきました。
面倒でなければ半年以上のペースで採血に来てもいいよと言われたのですが、転院した医療センターが車で1時間ほどかかる場所にあり不便なので、近所のクリニックでの経過観察を選びました。
著しい血小板低下は胎児への影響もあるという文献も読んでいたので、
娘の血小板値が不安でした。
臍帯血で検査し、結果を1か月健診で聞きましたが、特に異常なしとのことでした(よかった!)もう少し大きくなったらまた娘の血液検査もしたいなと思っています。
9月に出産し、12月に採血をしています。
が、結果をまだ聞きに行けていません。
(特にその他内科的症状がないので、結果を聞きに行くために感染症の心配をしながら受診することがあまり良いと思ず。。。出血傾向も特にないので、落ち着いたら聞きに行きレポしたいと思います。)
【離乳食】わたしが離乳食に向けて揃えたもの
突然ですが、
今日から、離乳食を開始しました。
生後5か月と3日
よだれダラダラ、大人が食べてるところをじーっと見ているので、
5か月過ぎて月曜日になったこの日に開始となりました。
(妊娠期のお話を書き進めながら、育児についても書いていて時系列バラバラ申し訳ありません。妊娠期のお話は妊娠中に書けばよかったのですが、重い腰が上がらないまま出産を迎えてしまい、今に至ります…)
今回はまず、離乳食で準備したものをご紹介していきたいと思います。
お食事エプロン
・STOKKEのマンチビブ
・ミニーちゃんビブ
・3coinsビブ
実は頂き物ばかりなのですが、どれも可愛く、ありがたい。
首回りは4段階に調整可能です。
(話脱線するけど、このうさちゃん可愛くないですか?こどもビームスで売ってるよ)
離乳食初日、娘は初めてのシリコンの素材と大さに興味持っていかれてました笑
|
↓3coins のビブ
外出中に使用して、くるくる丸めて持って帰れるのでかなり重宝しそう。もう少し大きくなってから使えるかな?
↓ディズニーでのお土産、ミニーちゃんビブ
食器
・ディモワのもくもく食器
・セリアお皿
・NIKKO Tablewareベビースプーン
・無印良品のおぼん
・combiスプーン
もくもく食器は言わずと知れた離乳食映え食器。
みーんな持ってるからどうかなぁと思ったけど、妊娠中から可愛くて一目惚れしていたので迷わず購入。軽い素材だけど食洗器可で便利そう。
フォークとスプーンも付いてます。
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上写真に写っている右下のスプーンは会社からのプレゼントでした。
陶器で名前入りです。
コンビの樹脂素材でできたスプーンより、舌触りが良いのか、こちらの方が今のところ食いつきが良いです。(ただ、くぼみがかなりついているので、離乳食初期には向かなそうで悩んでいます)
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combiのスプーンはごっくん期ともぐもぐ期に分かれていて2本入りのものを購入。
↓ごっくん期
↓もぐもぐ期
↓お出かけ用の容器も付いていて便利。
しかし、麦茶チャレンジから何度もこのスプーンで挙げているけれど、娘には不評。
とーっても嫌そうな顔をされます。
娘の口が小さいので、サイズ感良いし、平べったくて口に入れやすいので慣れてほしいところです。
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ブレンダー
・BROWN
ブレンダーはもともと持っていたので、離乳食の為に購入したわけではないのですが、
離乳食1日目からかなり重宝するものとなりました。
10倍粥が一瞬でとろとろになりました。
下にレシピを載せますが、このぐらいの量だったら初期のあまり食べない時期でもブレンダー大活躍しそうです。
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もうすこし大きくなったらこれでポタージュ作るのもまた楽しみ。
料理グッズ
・100均→包丁・まな板・うらごし・すり鉢。計量スプーン
・富士ホーローミルクパン
・リッチェル
様々な食品を食べられるようになるまでは「包丁・まな板・スプーン・食器洗うスポンジ」は大人と分けようと思い100均で購入しました。いつか大人と一緒になるのであればと、高いものは購入せず。です。
富士ホーローのミルクパンはモチベーションを上げるために購入したのですが、いつかは欲しいと思っていたので、とてもうれしいです。
アッシュピンク可愛くないですか?
テンション上がります。
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離乳食作ると必ず大量生産になるので、フリージンググッズとしてリッチェル15mlのものを選びました。薄いプラスチックの容器ですがやや硬め程度なので、フリージング後に手でするっと取りだしやすいのが特徴です。
↓力を入れると少しペコンとへこみます。
パッケージに2セット入っているのでまずは一つ購入して様子見で良いよ。
(よく見たら大きく書いてあった。私はよく見ずに2つ買ってしまって、昨日開封して驚いたよ)
もっとたくさん食べるようになったら25ml、50mlも購入したい。
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椅子
・バンボ
・新しくハイチェアー買いたい…
ハイチェアーはいつか買う予定だけど、まずはバンボで始めました。
しかし、バンボって前のめりになってしまうので、あまり離乳食のお座りには向いてない気がします。
可愛いし、ちょっとの時間なら良いとは思うけどね。
なので、バンボは離乳食超初期のお試し期間に向いているということで、お家にある方はこれから始めても良いかもしれないという程度です。
早急にハイチェアーが欲しいです。
トリップトラップチェアいいなぁと思っていますが、本当にこの椅子を大きくなってからも使うかというと疑問なので(大人と同じ椅子に座りたがる子だったらアウト)
コスパと機能面から我が家おなじみのKATOJIが第一候補になっています。
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---------離乳食レシピ記録---------
■10倍粥の作り方■
①お鍋に炊いたごはん小さじ4と水1カップ(200ml)入れ火にかける。
②ふつふつと沸騰してきたら弱火にして20分炊く。
③ブレンダーで裏ごしする。
…簡単すぎませんか?
こんなにとろとろになります。
この量でリッチェルのフリージング容器にこのくらい入りました。
冷凍保存のペースとしてはこのぐらいがちょうど良いよね。
お粥は炊飯器でも電子レンジでも作れるので、
いろいろ試してみようと思います^^
23. ITPと診断されるまで ITP(突発性血小板減少症紫斑病)
31w2d
血液内科初診。
診察後に採血し、1時間後に採血結果。
(総合病院はその場で結果出ますよね。迅速にかなりの点数とられてますけど)
目視確認しPLT5.5万。
凝集も確認されなかったとのことで、かなり低いですと。
前回の採血よりも低めの数値でした。
万が一、血小板低下で血液製剤を使用することになると、かなり高額な医療費になってしまうため、早急に診断をつけ、難病申請したほうが良いとお話しされました。
「突然で申し訳ないけど今日はできないから、明日骨髄穿刺しましょう」
もしかしたら骨髄穿刺するかもしれないとは思っていましたが、
かなり急な展開になり、職場へお休みのお願いをし、夫に仕事の調整をしてもらったりとバタバタでした。
不安と緊張でこの日からお腹がとても張るようになりました。
31w3d
行きは一人で病院へ向かい、この日は骨髄穿刺のみで終了。
穿刺部位は腸骨で横向きで行いました。
仰向けはお腹が大きくなり苦しいので、止血も横を向いたまま。
かなり緊張しましたが、まず麻酔をするので、
痛みはそこまでありませんでした。
30分で安静介助され、夫に迎えに来てもらい、タクシーで帰宅しました。
32w4d
骨髄穿刺の結果を聞きに病院へ。
診察前にまず採血し、本日のPLTは6.2万でした。
骨髄穿刺の結果、ITPとの診断がつきました。
今後の方針は以下の通り。
「妊娠中の血小板数は3万以上を維持、自然分娩時には5万以上を目標として管理。
今後さらに減少した場合や出血兆候がみられる場合には副腎皮質ステロイド、免疫グロブリン点滴による治療を行う必要がある」
診断がつき、少しほっとしたような、だけど、難病申請など忙しい日々になりそうだなと予感する、そんな1日でした。
この日のエコーでの娘は相変わらず元気にお腹の中で動いていました。