23. ITPと診断されるまで ITP(突発性血小板減少症紫斑病)
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血液内科初診。
診察後に採血し、1時間後に採血結果。
(総合病院はその場で結果出ますよね。迅速にかなりの点数とられてますけど)
目視確認しPLT5.5万。
凝集も確認されなかったとのことで、かなり低いですと。
前回の採血よりも低めの数値でした。
万が一、血小板低下で血液製剤を使用することになると、かなり高額な医療費になってしまうため、早急に診断をつけ、難病申請したほうが良いとお話しされました。
「突然で申し訳ないけど今日はできないから、明日骨髄穿刺しましょう」
もしかしたら骨髄穿刺するかもしれないとは思っていましたが、
かなり急な展開になり、職場へお休みのお願いをし、夫に仕事の調整をしてもらったりとバタバタでした。
不安と緊張でこの日からお腹がとても張るようになりました。
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行きは一人で病院へ向かい、この日は骨髄穿刺のみで終了。
穿刺部位は腸骨で横向きで行いました。
仰向けはお腹が大きくなり苦しいので、止血も横を向いたまま。
かなり緊張しましたが、まず麻酔をするので、
痛みはそこまでありませんでした。
30分で安静介助され、夫に迎えに来てもらい、タクシーで帰宅しました。
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骨髄穿刺の結果を聞きに病院へ。
診察前にまず採血し、本日のPLTは6.2万でした。
骨髄穿刺の結果、ITPとの診断がつきました。
今後の方針は以下の通り。
「妊娠中の血小板数は3万以上を維持、自然分娩時には5万以上を目標として管理。
今後さらに減少した場合や出血兆候がみられる場合には副腎皮質ステロイド、免疫グロブリン点滴による治療を行う必要がある」
診断がつき、少しほっとしたような、だけど、難病申請など忙しい日々になりそうだなと予感する、そんな1日でした。
この日のエコーでの娘は相変わらず元気にお腹の中で動いていました。