ぐみまとめ。

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22. 周産期医療センターへの転院まで ITP(突発性血小板減少症紫斑病)

私は個人の産婦人科病院へ通院をしていました。

(無痛分娩可能で、完全個室、食事が美味しいと評判の産院でした)

 

 

28w4d 妊婦健診

前回の妊婦健診での採血結果で、PLTが8.2万しかないことが分かりました。

 

医師からは初期の11万から少し下がっているが、このぐらいであれば問題なく出産は可能と言われ、不安ながらもその日の妊婦健診は終了しました。

 

 

血小板低下の原因として、血液凝集の可能性(スピッツの薬液によって血小板数が見かけ上少なくカウントされてしまうこと、実際は血小板は減少していない現象)もあるため、務めているクリニックで医師に相談し、再度血小板数を調べてもらうことにしました。

 

 

29w

採血の結果、血小板数8.5万、軽度の凝集を認める結果が出ました。

 

 

30w4d 妊婦健診

健診にて医師へ血小板低下について、先週の結果も合わせて再度相談。

凝集については一切触れられず、不安だし、このまま更に低下して出産に影響が出たら危険なので周産期医療センターへの転院を勧められました。

当日は旦那が付き添ってくれたので、ありがたかったです。内心まさか自分がハイリスク妊婦になるとは思ってもみなかったので、動揺を隠しきれませんでした。(元気付けのために帰りに寄ったコメダ珈琲シロノワールを思い出します)

 

31w  周産期医療センター 初診

事前に産院が予約をとってくれていたので、紹介状を持って、初診受付。

 

産科は他科と別の棟にあり、感染対策がされていました。

また、新しく建った棟なのかとても綺麗。

 

Drはとても優しく、また、驚いたのはエコーの長さ。

個人産婦人科病院では、頭、背骨、足の長さを測定し推定体重を出すのみ。

ここでは頭囲、背骨、腹部、心臓の血流、羊水量、足の長さ、へその緒の血流量を観察し、ひとつひとつ丁寧に説明。

助産師に私の腹囲を測定されたのも初めてでした。

助産師の面談も初めて。

 

前院はどれだけ健診内容を簡略化していたのだろう…と悲しくなりました。

(義務化されていないんですね。これは病院によって本当にばらつきがある。自費の値段も違うしね)

 

赤ちゃんに異常はないので、お母さんの血液の心配をしましょう。

残念ですが無痛分娩はあきらめてくださいと言われました(仕方なし)

 

血液内科受診の予約をとってこの日は終了になりました。

 

 

 

採血結果から判断し、転院まで3週間ほどでした。

妊娠後期へ入っていたので、スピーディーに転院できて本当に良かったと思います。

転院が遅ければ遅くなるほど、バースプランや家族背景等の情報を伝えるのも遅くなるし、産院によって入院準備の必要なものも若干異なります。

 

ちなみに、私は、バースプランを上手く伝える時間が持てず、

ないようなもので出産を迎えました。