ぐみまとめ。

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いま、赤ちゃんがいる私たちにできること【新型コロナウイルス・感染症から守りたい】

1月頃からじわじわと広がり、いまや全国で感染者報告がされている新型コロナウイルス(COVID-19)。

 

しかし、感染症はインフルエンザやRSウイルスなど他にも世間には存在するわけで、我が家の感染症対策は今に始まったことではなく、娘が生まれてから常に気を付けていました。

ただ、実態の全体像がまだ見えておらず、治療薬もワクチンもない新型コロナウイルス(COVID-19)により、更に警戒を強めることとなりました。

 

思い返すと、若年層は重症化しずらいだとか、乳幼児は感染しづらいだとか、感染しても重症化せず完治したなどというニュースで、少なからず安心材料にしていた人はいたと思います。

しかし、どの感染症でも、脳症など重症化・最悪死亡しているケースもあるので、本当はそんなニュースで安心材料を探すべきではなく、少ないリスクから警戒心を強めることが大切だったと思います。それは今も変わらず、このぐらいなら感染しないだろうとか、私に限っては大丈夫だとか、感染しても重症化するグループには入らないはずだ、とか、正常性バイアスをかけてはいけないと思います。

武漢で広がり始めていた時点で、私はこのウイルスは日本でも全国的に広がり、経済も含めてかなり危機的な状況になりそうだと予想していたので、夫にその旨を話し、できるだけ早くテレワークを確立し、感染予防が今以上必要だとしつこく伝えていました。

当時は「そんなに大変なことになるの?まだ大丈夫でしょう」と返され、危機的状況になるだろうとは思っていなかった夫ですが、今では同等の認識を持ってくれるようになりました。

 

我が家には昨年9月に生まれた生後6か月の赤ちゃんがいます。

臓器もまだまだ未熟な赤ちゃんが感染し肺炎になった時のことを想像すると、どうしようもない不安に駆られます。

また、私も気管支喘息の既往があるため、新型コロナウイルスに罹患した際にリスクが高いと感じています。

 

1月に新型コロナウイルスのニュースが出始めた頃にまずはじめに行動に移したことが防災対策の見直しでした。

新型コロナウイルスが蔓延することによって、水道・電気・ガスなどのライフラインが途絶えることは考えづらいとは思うのですが、万が一のことを考え、外出できなくなっても生きていけるように、再度備蓄品の確認を行いました。

何を備蓄するべきかについては、農林水産省から出ている家庭用食料品備蓄ガイドを参考にしています。

緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド:農林水産省

いわゆる、ローリングストック法が無駄がなく効率的なので、是非活用するべきです。

半年に1回程度備蓄品の消費期限を調べるだけで、災害時の安心が手に入ります。

更に現在は未知のウイルスで常に不安が消えない状態が続いています。日用品の買い占めや在庫なしによってより不安に駆られる要素をつぶしておくことだけでも精神的に安心できます。

しかし、これは買い占めを推奨しているのではなく、必要最低限の備蓄をしましょうというだけの話です。

 

私は母乳育児をしています。

もし、私が感染した場合は授乳を中止しなければならなくなるので、粉ミルクを普段より余分に購入することにしました。また、離乳食が始まったので、 BFも少し多めにストックすることにしています。

 

日々の感染症対策については、政府からの呼びかけ通り、手洗いうがい、顔を触らない、三密の場所へ行かない、を心がけています。

また、私は2月から、娘との外出は公園への散歩に限定し、私自身の外出はスーパーのみに制限しています。

外食産業の方々には大変申し訳ないのですが、カフェも含め外食を一切控え、家で料理し食べるようにしています。(本当はハンバーガーも食べたいしスタバにも行きたいけど我慢。収束したらたくさん、たくさん、食べに遊びに行きます)

 

以下が外出時と帰ってきてからのルーチンです。

外出時にはアルコール消毒を携帯し、他者も利用するものに触れたときは都度手指消毒し、外出先で娘に触るときも手指消毒しています。

帰宅後は、娘をベビーカーに乗せたまま玄関で待機させ、まず大人が手洗いうがいを済ませます。上着とカバンはリビングへは持っていかず玄関まで(あとで消毒スプレーをします)その後やっと娘をリビングへ連れていき、娘の手口を拭く。という手順を取っています。

マスクについても、そのままリビングのゴミ箱へ捨てるのではなく、玄関で小さなゴミ袋に入れ封をしてからゴミ箱へ捨てています。帰宅し手洗いうがい、着替えた後は、触った場所(手すり・蛇口・電気のボタン等)を消毒しています。もちろんスマホも毎回消毒です。

夫の仕事はほぼテレワークにシフトしていますが、一部出社せざる負えない日もあり、悩ましいです。特に夫の帰宅後は念入りに消毒を行っています。

慎重に入念にしすぎて悪いことはないので、徹底し、まだ対策ができていない家族がいる場合には少しずつ意識を変えていくために啓発していくことが大切だと思います。

 

赤ちゃんは自分のことを泣いて訴えることしかできません。

赤ちゃんの変化に気づけるのはずっと一緒にいる両親です。検温、機嫌、食欲、排泄状況を確認し、いつもと違うことがあればよく観察しましょう。

よく言われていることですが、院内感染のリスクがとても高まっています。体調が悪いからといってすぐに病院へ行くことはせず、受診前に症状を伝え受診すべきか否かを相談すると良いかと思います。

 

また、家族の誰かが万が一体調不良になった場合、陽性になった場合の対応を話し合っておくとが良いかと思います。

どこに隔離するのか、赤ちゃんは誰と一緒に過ごすのか、状況によって対応は変わってくるかと思うので、入念に。

 

先日ツイートでもガス抜きに軽く呟いたのですが、自粛要請が出る前から自主的に自粛してきたので、ストレスが蓄積してきています。

十分な食事ができていないこと、睡眠不足、ストレスが身体・精神的にマイナスなのは確かです。

今後この自粛は長期戦になりそうだと予測しているので、いかにストレスを発散し、家で楽しくポジティブに過ごせるかが鍵になるかと感じています。

 

私は情報収集にTwitter、TVやネットのニュースを使用していますが、特にTwitterは情報が早いと感じます。またTwitterはそれらのニュースに対する世論も見やすいです。

誤情報や極端な意見もあるため全てを鵜呑みにしてはいけませんが、信頼できるアカウントをフォローし考察を重ねておくと良いです。

 

当たり前のことを淡々と記載してしまいましたが、私たちにできることは、

新型コロナウイルスに罹患しないように、周りにうつさないよう行動すること

・罹患してしまったときのことを想定して対応を考えておくこと

・今後起こりうる最悪のシナリオを想定しながら万が一に備えておくこと

・情報収集し世界の状況を把握しておくこと

です。

 

私もできることを最大限着実に行い、日々過ごしていきたいと思っています。