【腱鞘炎になりました】手首サポーターレビュー「バンテリン VANTELIN 手首しっかり加圧タイプ」
育児が始まって5か月、とうとう私も腱鞘炎の洗礼を受けました。
手首サポーターは様々なメーカーから出ているのですが、レビューや使用感・実際のレポが少なく、選ぶのに苦労しました。
そこで今回、私の購入したサポーター【バンテリン VANTELIN 手首しっかり加圧タイプ】のレビューをしようと思います。
目次
腱鞘炎とは…
概要
腱鞘炎とは、腱鞘に何らかの理由で痛みや通過障害を起こすことをいいます。
腱は骨と筋肉とをつなげる、線維性の結合組織です。腱は腕から指まで束状に何本も通っており、腱のはたらきによって指の曲げ伸ばしや手首の動きが可能になります。そして複数の腱をおさめる腱鞘があることで、効率的に手の指や手首を動かすことができます。腱鞘炎は、職業柄パソコンを使うことやものを書くことの多い方(物書きや事務作業員など)がなりやすいといわれています。発症しやすい部位は手首や指であり、それぞれドケルバン病やバネ指などと呼ばれます。
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原因
腱鞘炎は、腱鞘の質の変化や手指の使いすぎによって発症します。
腱鞘炎になりやすい原因として、
・パソコンのタイピング動作、マウスの使い過ぎ
・スマホの使い過ぎ
・ピアニスト
・スポーツ
・子育て中
など様々な要因が考えられます。同じような動作を何度も繰り返すのが炎症を引き起こす原因になるんですかね。
そして、私もそのうちの一人になってしまいました。
原因は間違いなく娘を毎日抱っこしているから。
左側で抱っこすることが多く、左手首に痛みが起きました。
まずはテーピングを使用してみた。
生後5か月あたりからじわじわ痛みは感じていたのですが、
特に日常生活に支障なく過ごしていました。
しかしある日、就寝時に親指を布団にかけたらピキ!と痛みが走りました。
(悪化するきっかけは育児中ではないという…)
翌朝おむつ替えようとしたら手が痛くて動かない。
慌てて家にあるテーピングを巻きました。
セルフテーピング主婦編 | 一人で簡単に巻ける セルフテーピング 巻き方 | バトルウィン™
しっかり手首が固定されるため、可動域が狭まり、
動いても比較的安静が保たれ、痛みも軽減します。
しかし、欠点は水仕事がしずらいことでした。
また、トイレ後の手洗いも満足にできません。
濡れるとテープの粘着力が弱まるし、衛生的に良くありませんでした。
サポーターを購入してみた。
そこで、購入したのがサポーターです。
ネットショッピングやドラッグストアで吟味した結果、
バンテリンのサポーター「手首しっかり加圧タイプ Mサイズ」
を購入しました。
実際につけてみるとこんな感じです。
バンテリンの手首サポーターは2種類あって、
グローブ状になっていて装着するだけのタイプと、
今回私が購入した「自分で固定の強さを変えられるタイプ」があります。
↓バンテリンのサイトより抜粋しました。
この手順だと1重に見えますが、2重巻きます。
ベルトはマジックテープで止めるので、
2秒ほどで完成します。
なので、トイレへ行くときや水仕事をするときに気軽に外すことができます。
また、そこまで厚みがあるわけではないので、ゴム手袋をはめて洗い物をすることも可能です。
使用してみた結果
結論から言うと、買って正解でした。
まず、先ほど記載した通り、テーピングと違い取り外しが簡単なのでトイレへ行く際にはずせるし、その後も十分な手洗いができるので、衛生面が保たれることが一番のメリットです。
特に子育てが始まってからお世話の都度手を洗うようになり手洗いが頻回になりました。そのためにもテーピングでは十分にできず難しかったのです。
また、長時間の締め付けは血行が悪くなるので、適度に緩めて休息をとることができます。これは自分で強度を調整できるタイプだからこそできるメリットだと思います。
調整できないタイプは自分に適した圧かどうかもわからなかっため(ゆるかったら意味ないし、キツすぎたらストレスを感じると思います)このタイプにして良かったと感じています。
サポーターをつけると関節の可動域が狭まるので、痛みを感じる時間が減りました。
また、抱っこしたり、手首を動かす作業をする際にも痛みが軽減され、日常生活がスムーズになりました。
サポーターを購入してから三週間経過し、現在はかなり回復し、サポーターなしで過ごせるようになりました(効果は人それぞれですので参考程度にお願いします)
まとめ
ますます体重が増えていく娘、日々の家事・育児、今後も手首への負担は続きます。
今は治まりましたが、今後私はこのサポーターにまたお世話なる日が来るかもしれません。
腱鞘炎で悩んでいる方には、自分で加圧調整が可能なサポーターをお勧めします。