【SHARP】コードレス掃除機【EC-VR3SX】【購入レビュー】1.3kg軽い・楽・良いことばかり
こどもが産まれてから変化したものはたくさんあるけれど、その中のひとつに「こまめな掃除をするようになった」ことが恥ずかしながらあります。
大人がスリッパで歩くフローリングをハイハイし、たまには舐めたり、カーペットにごろんとしたりと、赤ちゃんは何も気にせず遊び倒します。
普段は気にならなかったほんの小さなほこりや繊維があると、娘をごろんと置けない。
朝掃除しても、夕方にはなぜか小さなほこりが落ちている。
産後抜け毛がひどいときはそこら中に私の髪の毛が落ちていました。
1日1回とは言わず、1日に何度も掃除機をかけるようになりました。
これまでの我が家の掃除道具
今回コードレス掃除機を購入したのですが、それまでの我が家の掃除道具はルンバ、コード付きの掃除機、ダイソンのハンディ掃除機、コロコロのラインナップでした。
これらの戦力ですが、まず、ルンバは赤ちゃんには音が気になることと、ベビーサークル・バウンサー等の育児用品が置かれていることによって使用の度に撤去するのが面倒になり活用頻度が減りました。
コード付き掃除機は吸引力は強いけれどコードの配線がいちいち引っかかり気になる。
ダイソンのハンディ掃除機が一番使用頻度高かったですが、しゃがみながら掃除しなければならず効率が悪かったです(疲れる)⇨
柄の長いコードレス掃除機が欲しくなったきっかけです。
コロコロも髪の毛など良く取れるので使用頻度高いですが、スペアのランニングコストがかかります。
以上により、コードレス・軽量・気軽に使える掃除機が欲しくてたまらなくなり、夫へ相談すると即効「買っていいよ」と言ってくれたので、電気屋さんへ直行したのでした。
買った掃除機はこれ
様々なタイプの掃除機がありますが、試行して気になったのが日立の「PV-BL20G」とSHARPの「EC-VR3SX」でした。
最終的に小回りのききやすさでSHARPに決めました。
SHARP「EC-VR3SX」実際に使ってみた
1. 軽い、ものすごく軽い(1.3kg)
今回購入した決め手はやはり軽さでした。
片手で10-20分掃除機を持ち歩くことになるわけなので、負担は少ないほうが良いと感じました。ちなみにSHARPのもう一つグレードが高い1.9kgの比較もしました。1.9㎏でも2㎏を切っており軽いことは軽いですが、持ち続けると重いなと感じました。
実際に使用して2週間ほど経ちますが軽くて負担が全くなく、こちらにして正解だったなぁと感じています。
2.着脱式バッテリー
これはダイソンのハンディ―タイプと異なる点でもあり、とても魅力的な特徴の一つです。
例えば従来は…
・コード式でコンセントに差し込み使用する掃除機
・バッテリーが内蔵されており充電中は使用できない掃除機(ダイソンがそうです)
一方、このコードレス掃除機はバッテリーが内蔵されておらず着脱式です。
充電器が別途あります。
バッテリーはワンタッチで外れます。
バッテリー自体もコンパクトなので軽量化ができるのだと思います。
ちなみに、付属としてバッテリーは2個ついてくるため、充電が切れても、もう一つのバッテリーを付け替えれば続けて使用可能です。
バッテリー1個で最長32分(弱モード)、強モードだと10分前後です。
もう、十分ですよね。
充電時間は約80分。これでもう1個ついているから更に安心です。
3.自走式
ダイソンと比較したときに驚いたことなのですが(日本の掃除機は自走式のがほとんどだそうですね。知らなかった)自走式のため、軽々ヘッドが進みます。ダイソンは自走式ではない為、自分で押す力が必要になり、少し突っかかってしまうこともありました。
掃除機を持った感じ。あまり力を入れなくても前へ進みます。
90°手首をひねればくるっとヘッドが横に向くので壁際や狭い箇所も簡単に掃除できます。
4.吸込口が簡単に着脱できる「スグトルブラシ」
ある程度フローリングが綺麗になり、吸込口をブラシに変えて隅っこの掃除をしたいとき、吸込口の着脱がとても簡単です。
ちなみに付属吸込口は掃除機本体の二か所にすでにくっついています。
①ハンディタイプ用の吸込口
②ブラシ吸込口
また、吸込口は屈まずボタンを押すと簡単に外れます。
外すとすでにブラシがついています。
つまり、交換(はずして取り付ける)ではないのです…!
①足でヘッドを固定して、ボタンを押すと
②簡単に外れてブラシ吸込口に変わりました。
ブラシはこんな感じ。
屈まなくて良いのは本当に楽です。画期的!
ワンタッチで着脱できるのでストレスフリー。
ハンディ型もワンタッチで交換いらずです。
もっと細い隙間のお掃除をする吸込口もありますが、これは掃除機本体と合体することができません(これも本体にあらかじめ取り付けられたら満点だった)
5.ちょいかけフック
掃除機を立てかけるスタンドは付属で付いておらず別売りなのですが、必要ありません。フックがついていて、程よい固定される場所があればどこにでもかけられます。
我が家では箪笥のふちに、とりあえず立てかけています。
さっと取って使って、終わったらさっと立てかけておけるのがとても気軽で好きです。
6.グリップセンサー
ハンドルの裏に赤外線がついており、触れている間は掃除機ON、少しでも離すとOFFになる機能があります(解除も可能)なので、掃除しながら一旦掃除機を置いて片づけしたり、、という際にいちいち掃除機自体をON/OFFしなくても自動的に切って省エネしてくれます。
7.お手入れしやすい
ミニブラシが掃除機内に収納されています。ゴミを捨てるときにブラシで軽くはらうだけで綺麗な状態が続きます。また、洗いたいなという場合には丸洗いOKなので、水に触れたらいけない部品がなく気が楽です。
ダイソンのように底がパカッと開くよりも、まるっとカップごと外れて捨てられる方が私的にはお手入れしやすい(ブラシが全体に行きわたる)し、ゴミも捨てやすいと感じます。
まとめ
実際に使用してみて、どうして早く買わなかったのかと思うほど、必需品になっています。
まず、とても軽いので負担が少ない。
負担が少ないので掃除しようという気になる。
気軽に取り出せて、すいすい掃除し、ゴミもポイっと捨てられる。
こどもを抱っこしたまま掃除しても楽勝でした。
軽量だとモーターも小さく吸引力に差が出るそうですが、
日常の掃除であればそこまで吸引力は必要ないのではないかなと思います。
とにかく求めていた
コードレス、軽量、気軽に使えるが叶った掃除機でした。